あなたの性欲のピークは、人生でいつですか? 30代がめちゃくちゃ強かったっていう人もいれば、40代が強かった人もいる。 50代で急に強くなったっていう人もいれば、ずっと抑え込んできたのに60代で急に性欲が強くなったことに戸惑ってる人も、様々だと思うんです。 アタシ自身は振り返ってみると、30代が一番性欲が強かったんじゃないかなと思います。 もちろん今も現在進行形で性欲は強いんですけどwww 本当に我慢しきれないくらい抑え込んできたものが解放された感覚があったのは30代でした。 特に女性的な性欲が開発されたのがアタシの場合は30歳。 男性の性から女性の性に転換されて、女性の性欲が芽生えて解放されたのが30代だったので、すごく強い性欲に悩まされた時期もあります。 そんなとき向き合っていいのか、そのまま解放していいのか、今まで通り抑圧する方向、自分を律する方に持っていくのか。 すごく葛藤される方が非常に多いと思うんです。 先にお伝えしておくと、この性欲が高まる時期っていうのは、自分の心の中にしまい込んできたけど、しまい込めてない、もうはみ出してるものを整理するときに強くなるんです。 男性とセックスをして深くつながることによって、心の部屋がいくつかの層になっていて、個人的な顕在意識とか、 個人的な潜在意識とか、集合的無意識みたいな形で階層化されているんですけど、心の部屋の深いところに押し込んできたものが、セックスをして深い感情を感じることによって開いていくんです。 性欲が強くなる時期っていうのは、人生で抑圧してきた心の問題と向き合うべきタイミングであるっていう解釈もできるんです。 今日届いてるご相談者さんのメールも、まさにその葛藤が凝縮されたものになっているので、まずはそちらをご紹介するところからスタートしていきたいと思います。 【以下引用】 チホさんはじめまして。最近チホさんのYouTubeやブログに出会い、毎日拝見させていただいています。私はTと言います。 私は60歳です。既婚で、夫とは23年間セックスレスです。10年前にサイトで知り合った男性とお付き合いしましたが、お別れをし、10年が経ちまた同じサイトに入会し、最近2人の男性と出会いました。 1人は1つ年上の既婚男性で、もう1人は9歳年下の既婚男性です。どちらとも出会って3回目でセックスをしました。10年ぶりのセックスでしたし、どちらにも惹かれています。 自分カレシ、自分カノジョという言葉を最近知ったので、自分はどういう人が好きなんだろう、彼とどう接していいのか模索しながらお付き合いをしています。 セックスをすると好きになる気持ちが募り、会えない時の寂しさを克服するのは難しく、やっぱりもう辞めた方が楽なのかな、 でもこの歳だからもう出会いなんてないかもしれないから付き合ってみた方がいいのかなと思ったり、毎日彼のことばかり考えてしまいます。 どうすればもっと、その瞬間に会えてよかったと思い続けて、感謝することができるのでしょうか。 チホさんアドバイスお願いします。これからも動画やブログ楽しみにしております。 【回答】 ということで、ズバリなご相談をいただきました。 60だから、これが最後だから思いっきり感情と向き合う意味でも解放する方向でコミットしてお付き合いをしようかな、という考えもあれば、 やっぱりセックスをしたり大好きになってしまうと、孤独感だったり苦しい気持ちが湧き上がってきて、それに耐えきれなくて、もう一回心に蓋をしようかな、という葛藤。 これはまさに男性性と女性性のバランスのテーマに直結すると思うんですけど、結論から言います。 絶対そこで心に蓋をするのはやめた方がいいと思います。 なぜかというと、Tさんには履歴があるからです。 10年前もトライして、そこで多分同じようなことで一回心に蓋をするっていう方向に戻られたんじゃないかなと思うんです。 感情的に、溜め込んでる何かが眠っていて、寂しい、苦しいっていう感情が湧き上がってくる。 この状況から逃げずに、しっかりと自分の内面の課題と向き合いながら、 60代で恋愛してよかったな、セックスを探求してよかったなって思える心の取り扱い方を、 安全装置として3つお伝えしておきます。 この心の動かし方は鍛錬です。 本当に、運動をずっと遠ざけてきた人が体を動かさなきゃなと思って50代からランニングを始めるみたいなイメージをしてもらったらいいと思うんですけど、継続的に特定の心の動かし方をやることによって、自分がしまい込んできた心の傷やネガティブな感情を癒す、セルフヒーリングの技術が磨かれていきます。 それを今日はポイントを3つご紹介していきます。 50代までそれをやってこなかった人、60代までそれをやってこなかった人、もちろんアタシと同年代の人も、今まで自分を抑え込んできたなっていう人は、もうしまい込もうとしても服がぎゅうぎゅうのタンスみたいになっていますから、もう限界があります。 自分が一回しまい込んできた扉を開いて整理をする、というところを克服してほしいなと思います。 ポイント1:孤独という感情に対する向き合い方を変える 好きな人ができたり、好きな人と体の関係になると、今まで味わわなかったような強い孤独感や苦しさが出てくるので、もう関係をやめにしようかっていう形で蓋をする選択肢が出てくるんですけど、 ここで理解しないといけないのは、それを遠ざけたとしても、その孤独感は何も解決されない、ということです。 逆に、10年前にサイトで知り合ってセックスをしたけど、もう一回心に蓋をするって決めた、この50歳から60歳までの10年間を振り返ってみてほしいんです。 その10年間が、本当に自分の人生において充実した時間だったのか、はたまた精神的に牢獄のような時間になってしまったのか。 これはTさん自身が、我慢してきた10年間を振り返れば、わかってくると思います。 そして逆に、この10年間自分を抑圧してきたからこそ、寂しいという感情は抑圧すればするほど中で増殖したり繁殖したりして、さらに強いものになる。だから向き合うタイミングを間違えたら、もう手に負えないような状況になってしまう可能性もあるんです。 例えば、60でこの感情や欲求と向き合うのは最後かもしれない、という問いかけ方もあるんですけど、これをほっといて、さらに10年ほっといて、 70歳の時の自分ってどんなことを感じてるんだろう、どんな風になってるんだろうって問いかけてみると、向き合い方って変わるんじゃないかなと思います。 もちろん恋愛をすると、苦しい感情や寂しい感情は好きな人ができたことによって意識に上がりやすくなるし、感じやすくなるんですけど、 これはずっと自分の中でその感情をほったらかしにしてきてしまったからである、ということをしっかりと受け入れる必要があります。 本当は寂しいのに寄り添ってほしかった小さな自分がいたとして、その自分がやっと手を差し伸べてもらえる、 やっと寄り添ってもらえるっていう期待感から心の動きが大きくなってしまってた時に、もう一回蓋をするなんてことをしたら、その自分はどんな絶望感に見舞われるんだろう、ということを想像してみてほしいんです。 逆に、今まで優先順位になかったからこそ、恋愛やセックスを大事にすることと同時に、自分の心に寄り添うとか、自分の未解決な心理的なテーマをちゃんと取り扱ってあげるとか、そういったことの優先順位が上がると、 本当に苦しい思いや寂しい思いはするけれど、その感情と向き合っている私は偉いな、っていう承認や肯定のエネルギーが持てるんじゃないかなと思います。 何を大事にこれからの人生を作っていくのか。 今日は60代とか50代の方中心向けの動画になってますけど、もちろんアタシと同年代の人も同じだと思います。 限界が来た時に性欲のピークが強くなる、という話を冒頭でしました。 アタシみたいに30代で限界が来た人は、30代でそういう性が自分ではコントロールできないような状態になりましたけど、アタシはそれをしっかり肯定できたことによって人生をやり直せたかなと思います。 だからこそ、そこの意味付けとか向き合う価値を再評価してあげるところからスタートするんじゃないかなと思います。 今まで寄り添ってあげられなくてごめんね、って自分自身に言葉をかけてあげたりとか、そういった内的対話を育てていくことも、今まで抑圧が大きかった人からすると、心の動きとしてはすごく大事なポイントになってくると思います。 ポイント2:セックスというセラピーの効果を信頼する 信頼するって何かというと、 おそらくTさんは今自分が感じている孤独が、時間をかけて向き合って、セックスや肌の触れ合いを通して書き換わっていくもの、中和されて満たされた感覚に変容していくものだ、という信頼感がまだ持ててないんじゃないかなと思うんです。 本当に豊かな感情的なコミュニケーションや、セックスの中での深いつながり、安心感、そういう感覚を深く味わっていくことによって、その感情が中和されて消化されていく。 そういうことを、少しでも自分がイメージできる範囲で想像していくということですね。 セ続きをみる
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