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クノタチホのブログ

全ての始まりは愛そのものだった

届きました!!クノタチホがもはや大尊敬してしまっている2020年開催の『男の選び方大全読書感想文』優勝者いちあきさんの読書感想文♡♡凄い長尺で書いて下さったので特にここ!!皆さんとも共有したいなって思った部分をピックアップしたいと思います♡ 先ずは感想文に入るまでに やっぱりアナタもXジェンダーなのね!!と思いました♡♡ そんな同類のいちあきさんが恥部替物語を読んで湧き上がった感情を紹介していくと ①女性が感じる生きづらさの正体------------------今のゲンダイ社会におけるいろんな呪いにかかっていて 女としてのこうするべきっていう枠や愛されないっていう被害者意識の中でガチガチになってたのが 男の視点で生きていく中で緩んでいってじぶんを縛ってきたしがらみをひとつずつ気づいて解いていく様子に ウルっと来てしまった------------------②成熟しない男達の悲しい在り方------------------アキラの男の欲望のしょーもなさにも、 どんだけ愛しても愛が伝わらない男のやるせなさにも 共感しかなくて どうにかして、この溝を埋めたいなぁって思わずにはいられなかった------------------ ③リアリティを追求した人物設定------------------いちあきはさ、女子が好きすぎて 小説読んでても女性キャラにリアリティがなかったり魅力がないお話ってのめり込めないんですよ でも、こちらの恥部替物語は 全員うわぁーー、こういう女子いるよぉーー ていうか、こういう悩みよく聞くよぉ このセリフ、どっかで聞いたことあるぅー ていうか、昔のいちあきも言ってたわぁー って感じで、めっちゃリアルでとても他人事には思えなかったし いちあきも 肉体は女子なので女性ならではのいろんな体験もしてきたこともあって 女性特有の心の傷とか、寂しさとか恐怖とか、悔しさとかもすごく切に感じてしまって読みながら涙がでたし、 みんながんばれーーー幸せになれーーーーー って思わずにはいられなかった------------------④新しい時代の女性の在り方------------------これってこの本のテーマでもあると思うんだけど どんなに愛されててもどんなに素敵な出会いがあったとしても 本人が与えられるだけで そこに何にも感じられなかったりじぶんを生きる意思がなかったら 何にもならない じぶんで気づいて立ち上がらないと絶対に到達できない手に入らないものがあるの そして、本文にも書いてあるのだけど (以下、斜線引用です) 「女性は弱い生き物」「女性は弱い自分を受け入れて貰うことが幸せ」 って社会によっていろんな方法で刷り込みされてるから、そうであらねばってなってるけど 「ホンマは女性は男より強くて賢い生き物」 っていう じぶんの中にある強さに気づいて そこを愛して、 そんな自分を信じて、立たせてあげることが 本当の意味で 男性の弱さを認めて男性の強さを許して 男性のピュアな愛情を思いっきり受け取れるようになるためには必須のことで そんなことをしている中で じぶんの中に湧き出てくる愛を知った時に女はおんなとして輝けるのだ と思う------------------ ⑤様々な思い込みを超越した先にある究極の愛のカタチ------------------「女性だった時は、「じぶんの満たされない思いを満たすのが男の役目でしょ」なんて思っていた。 だけど〜中略〜それは勘違いであることをまざまざと気づかされた 〜中略〜愛される側も、器をしっかり磨いておく必要があるのだと思い知らされた。 愛されない、満たされない。そんな自分を被害者だと認識してしているうちは女は愛されることはないのだ」 「セックスにおいて『自分の中で"誰とする"から価値があるし、意味がある』という思考が本能を解放することに対するブロックを作る」 「あなたがワタシのことを妻として、子供たちの母親としてはちょうどいい女だって色メガネで見ているうちはワタシは幸せになれないって気づいたの」 「垣根を作っているんは、『男は気持ちよくする側』『女は気持ちよくされる側』という大いなる思い込みや!」 こんな感じで ページを開くたびに名言、金言が飛び出してきて------------------最後にクノタチホと同じXジェンダーのいちあきさんの性愛やジェンダーに対する切実な想いを皆さんにも共有させてください。 ​いちあきさんの性愛やジェンダーに対する想い 最近、いちあきは 本気で性愛の歴史とか、ジェンダーの歴史とかを学んでいるんだけど わたし達、男女は お互いが持ってる本能の役割も、社会的に置かれてきた文化の立場も違うから 同じ場所で過ごしていて同じモノを見てたって全く違う世界を感じていたりするし そのせいですれ違ってきたけど どんな時だって、世界に愛がなかっ続きをみる

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