クノタチホ小説シリーズ最新作“なぜ人は美しさから逃れられないのか?"『コンプルックス』サンマーク出版 コンプルックスAmazon(アマゾン) 読者の皆さまから熱いご感想が届いています。 ありがとうございます? 本日ご紹介させていただくのは心理カウンセラー加藤かおりさんのご感想文です。 【以下引用】************ 桜の花を楽しみながら、公園のベンチで読書?していて、まさかの後半に泣きながら読むことになるなんて予想外で、それ程心に刺さる感動の展開に、読了後の充実を覚えた。ルックスや心の美醜のコントラストが、ここまで鮮やかに描かれた小説があっただろうか。 そして、人は無いものをねだりながらも、既にそれを手にしている人に対しての嫌悪感と敵意を併せ持つ。 理想とするものさえ手に入れれば幸せになれるという錯覚をする。物事には陰陽両方が必ずあるのに、それを認めて受け入れることが難しいのかも知れない。 理想を手にしていない事が不足で不幸という前提があるのなら、どこまで行っても、何を手に入れても、ずっと不幸なまま変わらない。理想と現実を立場を入れ替えて体験する登場人物の心の変化が、カウンセラーという著者ならではの心理描写で表現されているところに引き込まれて読んだ。私が涙?した場面は、本当の意味での自己受容について書かれているくだり。 ありのままの私のふりをして、ありのままの仮面を被っている。その仮面を取ることに沢山の躊躇や葛藤を感じる という部分に、私は自分の人生で、母親という在るべき姿の仮面?役割、理想の姿を重ねて、仮面の下に隠し持っていた過去の葛藤が噴出した。 心の潔癖症みたいな綺麗事に本心を侵されていた時代、自己啓発や心理学の学びでつけた知識やスキルによって、余計に自分の首を絞めていた事があった。誤魔化しがきいた。 でもそれは所詮、仮面でしかない。いつか無理が来る。 それを経験した私を映したかのようなストーリーに涙が止まらなかった。そして、今はストーリーと同じように、誰かに自分では盲点になっている部分を委ねて、見つけてもらう、頼らせてもらう事が出来るようになれた。 この気づきはとても大きかったから、読んでいて共感が止まらなかった。心理カウンセラーとして歩み始めた私に、運命的な一冊となったこの本は、私が信条としている大切な事が書かれていて嬉しかった。「自分の間違いを隠さず曝け出す」こと。 心理カウンセラーとして生きることで、美しい心の在り方を過度に自分に押し付け過ぎると、苦しくなる。 カウンセラーだって、生身の人間だ。間違うし、傷付くし、悩むし、困る。それがあって当たり前。 だから、私は心の美意識を緩めるカウンセラーでありたい。この本は、ルッキズムという外見にくっついている価値観や、誰もが抱えるコンプレックスについて人間の正直な心理がこれでもかと描かれていて、表現しきれなかった自分から溢れ落ちた気持ちを言語化してもらえたような清々しさを覚えた。 また、自己啓発界の闇も垣間見る事が出来て、著者のチホちゃんよくぞ書いてくれました!と言う爽快感もある。全体を通して、すごい本だった! 手に出来て良かった。チホちゃんありがとう♡ コンプルックスAmazon(アマゾン) ************ ありがとうございます? 今日ご紹介させていただいた心理カウンセラー加藤かおりさんインスタアカウントはこちら↓Login • InstagramWelcome back to Instagram. Sign in to check out what your friends, family & interests have been capturing & sharing around the world.www.instagram.com心理カウンセラーをされててアクセスバーズプラクティショナーの有資格者でいらっしゃいます。 コンプルックスをたくさんの人に広めてくださって本当にありがとうございます。 【お知らせ】 新刊『コンプルックス』のご感想を書いてくださった方に出版記念のスペシャルなセミナーをプレゼントしています♡ ~セミナー詳細~願望思考ー今より願望に10倍素直になれる思考術ー特別講師:二村ヒトシさん参加費¥13,000 ・アーカイブ動続きをみる
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心理カウンセラーが闇落ちする瞬間