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女子の格好でお店訪問

祇園キャバクラ物語~その3

ブログ名:女子の格好でお店訪問



仕事を終えてホテルに入り少し休んだ後、めいちゃんのお店に行くことに。


あれから3ヶ月が経っています。めいちゃんにはラインで今日行くことを告げていました。

シャワーを浴びた後、ゆうこに変身です。

洋服はもうおなじみになったあの白いキャバドレス。

この姿で土曜日の夜の祇園の飲み屋街を歩きます。

机の上はメイク道具が散乱状態。。

最後に真っ赤なルージュを引いた瞬間、ゆうこモードに入ります。

(めいちゃん私を見てどんな反応するだろ。)

女子の格好でのキャバクラは何回も行ってるのですが、今回は部屋から出る前、少し緊張しました。


男が完全に夜の蝶、お水の姿です。


このギャップを実は楽しんでるんですよね。部屋を出てエレベーターに乗ります。


ホテルから出ると、通りは意外と人は少なめでした。

前に寄った、ドレスのお店の前を通りましたが残念ながらこの日は閉まっていました。

店に着きました。入ります。

ボーイさんが一瞬固まりました。、

私は間髪入れずに言います。

「女性の姿をしている男ですがよろしいですか?」

ここは場慣れですね。入店拒否は2回ありますが、まずはボーイさんの若干の混乱をなくさないといけません。


「大丈夫ですよ。ご指名はございますか?」

「めいちゃんお願いします」

「はい」


ここで私の経験上ですが、月~木の早い時間は大丈夫なとこが多く金土は指名がなければ遅い時間一人では入れない可能性が高まります。

スムーズに席まで通されました。

ボーイさんが聞きます。

「焼酎、ブランデー、ウィスキーどれになさいましょうか?」

「焼酎の芋でお願いします」

「はい」


1分後ぐらいでしょうか。席に近づくめいちゃんと目がバチっと合いました。

「えー。ゆうちゃんですよね」

「びっくりした?」

「可愛い」

「いや、めいちゃんのほうが100倍可愛い!」

「驚いたー」

私はこのとき出来うる限りの女声のような?声で話しました。

 「どっからその声出てるの~」

 「えー。一気に恥ずかしくなっちゃった」

 「このドレス素敵」

 「有り難う」

 自分でいうのも何ですが、二人できゃっきゃしてる感じで完全に女子会です。

 「ゆうちゃんメイク上手だあ」

 「youtubeとかのメイク動画で勉強したよー」

 「うふふ。そうなんだー。」

「カラコンって劇的に変わるよね」

 「だね。無しだと無理」

 廻りの席は続々と男性客で埋め尽くされて行きます。

恐らく、廻りから見て私のBOXは不自然に見えたのではないでしょうか。

「めいちゃん一緒に脚の写真撮っていい?」

 「いいですよー」

 その後めいちゃんは思わぬ行動に出たのでした。

果たしてどんな行動だったでしょうか?

次回に続きますね!
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