電車の駅のトイレの個室は埋まっていることが多く
尿意が多少あっても電車に乗ってしまうことが多い
10分待つぐらいなら電車に乗ってしまって最寄り駅で行こうと思ってしまう
その日は会社でも行きそびれ、電車もタイミングよくきたので飛び乗ってしまった
これが大失敗で途中でおしっこが吹き出そうになる
「ちんちんさえあればこんな思いをしなくてもいいのに」
「立ちションしたい!立ちションしたい!立ちションしたい!」
最寄り駅に着くまでずーっと立ちションしたいと祈ってました
最寄り駅について早歩きでトイレに向かう
立ちションする願望を叶えるために
小便器の前に立ち、チャックを開けて股間をまさぐる・・・
「無いっ!!ちんちんが無い!!」
尿意が限界だったのと立ちションをイメージし続けたせいで脳が昔の記憶を呼び起こしたみたいだ
脳が勘違いしても、ちんんちんが無い事実は変わらない
周りの男性は当然のように立ちションしてるけど
私は絶対に無理
幸い個室(和式)が空いていたので
飛び込んで速攻でズボンとショーツを脱いで
女子の座りション姿勢になりギリギリセーフ
女のおしっこ音みたいな「シーーー」という音を聞きながら
股間が凹になっていることを実感する
なんとも情けない姿勢だけど
ちんちんがないとこんな姿勢を取らざるを得ないのだ
尿意が限界のときに間違えて立ちションしようとしてしまった