タイで同性婚、事実上の合法化へ
タイ政府は、同性カップルの結婚を事実上認める、「市民パートナーシップ法案」を承認したと発表しました。成立すれば、台湾に次いでアジアで２番目の同性カップルの権利を認める法律となります。
タイ政府の広報官は８日、同性カップルに結婚とほぼ同等の権利を認める、「市民パートナーシップ法案」が承認されたと発表しました。法案では、１７歳以上であれば、結婚に準じる「パートナー」として登録できるとされているほか、養子を迎える権利、配偶者の財産を相続する権利なども認められています。
今後、議会で可決されれば、アジアでは台湾に次いで２番目に同性カップルの権利を認める法律が制定されることになります。
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掲載元：タイで同性婚、事実上の合法化へ