お金に困っているるみは。。。
手っ取り早くキャバ嬢になって働くしかありませんでした。
泡姫でなかったのは、るみのプライドがそうさせたの
コツ、コツ、コツ
ピンポーン♪
ドアの向こうには優しそうな男性が。
あっ、話は聞いているよ。
まずは体入ね。
体入と言っても、るみさんの場合は、
もう嫌でも働くしかないんだろうけど
るみは言われるがままにキャバドレスに着替え、
早速ヘアセットもしてもらって。。。
あ〜、これからどうしよう。。。
男性は。。。
はい、そこ立って。
宣材写真だからいい顔してね
はい、もう一枚。
そうそう、るみさんの場合は強調する部分があるから、
そこを強調してっ。
ははは、よくわかってる
そうそう、暗い顔してたらお客さん、つかないから。
はい、いい顔で〜
随分と撮られ慣れてるね。
どこかで働いたことあるの?
るみ:
い、いいえ。
は、初めてです。
じゃ、全身をもう一枚。
ふふふ、なかなかのナイスバディだ。
ちょっとアップで撮るよ。
おっ、いいね〜
これを宣材写真に使おうか。
るみ:
あれっ、なんか写真撮られてると、楽しくなってきちゃった。
それに、キャバるみ、なんかいいかも
も〜、思いっきり楽しんじゃお〜っと
どうせやらないといけないんだから、
楽しんだ方が得だもん
昔はキャバクラとかは単にお金を稼ぐための水商売で
職業として人に言うのは、ためらっていた感があったでしょうけど、
今は、小学生の憧れの職業でもあったりするんですよね。
お酒を飲んで、男性と話すだけで、高額な収入が得られると
いいことだらけのようにも見えますけど、
実際は飲みたくもない時でも飲まないといけないし、
嫌な客でも笑顔で対応しないといけないし、
同伴やアフターとか色々と大変です。
しかも、売れて来ると同僚の妬みとかもあるようで。。。
容姿も重要なんで、太ったらクビというところもあるようですね。
るみもやってみたい気はありますけど。。。
やっぱり本気でキャバ嬢で生計を考えるなんてできないなぁ。。。
(↑そもそもるみの容姿じゃ無理だろ〜(笑))
遊びでキャバごっこするぐらいですね