大荷物持って、男モードで、船に乗り、峠を越えてやってきたイダの浜
この絶景ビーチに来て、すみれはなぜかビーチの端っこを目指しました。
女子高生の集団を横目に
なぜビーチの端っこに来たのか
それは、この先の目的地に渡るためです
渡るため・・・
そう、ここからボートで海を渡るのです
ボートといっても、ただの空気で膨らませるエアマット
荷物だけを載せるためのものです。
このボート(エアマット)を素早く膨らませるために、電動ポンプも準備してきました
ということで、急いでエアマットに空気を入れます。
が、うまく入らない…
ビーチの端っこで焦りながら必死でエアマットを膨らます様子は、きっと後ろの指導員のにいさんたちには怪しく見えるだろうと、後ろを振り向いてみると…
にいさん達、女子高生の集団ナマ着替えにニタニタしてやがる…
い、いいなぁ・・・・・
女子高生達は、服を脱いでビキニ姿になったあと、ダイビングスーツを着ていたのでした
あぁーーー、最初から見ておくんだったーーー
もっと早くきづいてたらと後悔しながらも、なんとか空気がうまく入るようになり、エアマットボートの準備完了
大事な荷物を積んで、いざ海へ
しばらくは膝まで浸かる程度の深さで、逆に進みにくかったけど…
しばらく進むと首まで浸かるぐらいに深くなりました
なんとか足の付く岩底を渡りながら進みます。
知らない土地の知らない海・・・
危険も潜んでいる海・・・
足がつかないと正直、ちょっとコワイんですよ〜
泳げばいいのかもしんないけど、ボートが不安定にならないか?も心配だったし
さて、こんな感じで海を歩いてるすみれ
いったいどこに向かっているかというと…
こう渡って…
ここに行くのですっ
Googleマップ航空写真でイダの浜を見ていて、すごく気になった狭いビーチ。
イダの浜は人気スポットでみんなネットに上げてるけど、このビーチに関しては情報がほとんどない。
唯一あったのが、小型船でのツアーで、ごく稀にこのビーチに上陸するようで、ほんと人が入るには海路しかないビーチらしいのです。
しかも地元の人の案内で団体で入るぐらいで、個人が一人で上陸したって記事はどこを探してもなかったのです
でも絶景ビーチですみれ活動するためにも、どうしても行ってみたくなり、手段を考えてました。
陸路・・・きっと川口浩探検隊のような格好をしないと、潜入出来なそうな切り立ったジャングルっぽく断念
岩を渡る・・・航空写真や他の写真を見る限り、歩いて渡れそうにない??気がするので、現場の状況次第だけどほぼ断念
ということで海の中を歩く(泳ぐ)という手段しかないということで、いろんな準備をしたのでした
歩く(泳ぐ)距離は推定で200m
心配なのが猛毒ハブクラゲ
とにかく単独行動なため、もし何かあった場合に身動きが取れないという、言わば命がけのミッションなのです
さて、時々足がつかないときは泳ぎながら、なんとか海を歩くように渡っているすみれ
ようやくそのビーチが見えてきました
余裕で足がつくところまで来ると、もう安心。
ついにキターーー
念願のすみれ♡プライベートビーチ☆ですっ
この静かな海・・・
抜けるような空・・・
誰にも見られないプライベートビーチ
まずはこの空気感を満喫しましょ
ビーチの真ん中に1本ある木の木陰での〜んびり
さてと…そろそろすみれに変身しなきゃね
ただちょっと気になるのが、沖に見えるクルーザー。
遠い位置だけど、双眼鏡で見られたら見えそうな距離で、ちょっと着替えづらい・・・
でもなんとかすみれに変身して、ビキニに着替えたよ〜
さあ、すみれの
プライベートビーチを満喫しましょ
次回Part.2へつづく
掲載元:すみれ♡プライベートビーチ☆へ!〜Part.1〜