「パチンッ」
部屋のスイッチが入ると、暗闇の中で隠されていた悠斗の体があらわになった。
詩織の目が大きく見開かれる。
「あれ……?」
詩織は混乱した表情で、まじまじと悠斗の割れ目を見つめた。
「悠斗くん……て、女の子だったの?」
その言葉に、悠斗の背中を冷たい汗が流れた。
「ち、違う……俺は、生まれつき男なんだ。」
必死に否定するが、それ以上の言葉が出てこない。
詩織はベッドの上で悠斗をじっと見つめ、まるで何かの謎を解こうとするような目をしていた。
沈黙が耐えきれなくなった悠斗は、喉を鳴らしながら口を開いた。
「……10代の時に、交通事故で怪我をしてしまって……男性器を取るしか無いくて、治療の結果、こうなったんだ。」
詩織は驚いた表情を浮かべたが、すぐに優しく微笑んだ。
「そうなんだ……大変だったね。」
だが、その表情には、どこか好奇心のようなものが混じっていた。
「悠斗くん、珍しいね……男なのに、ちょっと不思議な感じがする。」
詩織は興味深そうに悠斗を見つめ、ゆっくりと手を伸ばした。
「ねぇ、もっと……私を楽しませて?」
詩織の瞳に、いたずらっぽい光が宿る。
悠斗は戸惑いながらも、詩織の期待に応えるように彼女を抱き寄せた。
——もう、引き返せない。
詩織が満足するまで、悠斗は彼女に尽くすしかなかった。

暴かれた秘密
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