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祇園キャバクラ物語PART1(再掲)~PART2へ

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今回は明日からUpするキャバクラ記事に関連して過去記事を再掲します。




月日は3月の初旬。まさや(ゆうこの男の姿)は出張で京都に2日滞在していました。
仕事を終えて祇園のアパホテルに入ります。


今回はゆうこに変身出来る時間はありません。一人での出張は気が楽です。

窓から見るとその光景は昔ながらの懐かしいような風景でした。

休憩した後、スーツ姿でご飯を食べに外に。軽く食べた後、キャバクラに行くことにしました。

途中でキャバ嬢御用達のドレスやスーツのお店が目に飛び込んで来ます。


い、いけない。ゆうこの一面が出てくる。

なんと男のスーツ姿でキャバ嬢のお店に入ってしまいました。


「いらっしゃいませ」

「ここはキャバ嬢さんのお店ですか?」

(何を言ってるんだ-)


「キャバの方も来らっしゃるし、クラブの方も来られます」

「サイズの大きいのありますか?」

「ございます」

「ただ、上品系になります」


「若い人?」

これは完全に店員さんは彼女へのプレゼントと思っています。

まさか自分が着るとは夢にも思わないでしょう。

「じゃあドレスでもいいの?」

「ですね。でも今日は見に来ただけなので」

「はい。またいらしてください」

こうして店を後にしました。

思わぬ寄り道でした。

食べてるときに近くの店をチェックしていたのでスムーズに店に入りました。

「いらっしゃいませ」

席に着きます

「焼酎、ブランデー、ウィスキー飲み放題ですが」

「焼酎のに麦で」

そして女の子が来ました。

「めいです。よろしくお願いします」

「お仕事帰りですか」

「そだね」

たわいもない会話から始まります。

彼女は目がくりっとして可愛い系の女の子。

京都の好きな場所とか話しをしたでしょうか。

私はここで実験をすることに。それはゆうこの写真を見せて、おとこ姿の自分と同一人物かすぐわかるかの実験でした。

スマホで以前に撮った写真を見せます。


めいちゃんは、

「・・・・・・」


このお話は当然おとこの姿だけでは終わりません。
o(^▽^)o

写真を見せると、


「彼女さんですか?」

くりっとした可愛い大きな目で私をじっと見ます。

 やった。バレてない。何とも言えない嬉しさが。。

これは変身力が高い評価を受けているということなのです。

「彼女ではないんだよね」

「えー、じゃあ普通の友達?それとも妹とか」

う!      い、妹。


思わず,


「顔の雰囲気が似ている?」

「いや、そんなことないなあ」

思わず口に出たのが、

「似て無いんだね!」


同一人物なのに、似ていない。これ以上の変身力の褒め言葉があるでしょうか。

「彼女でも、妹でも、普通の友達でもないよ」

「わかった!!」

「なに?」

「奥さんだ!」

「そういえば奥さんは彼女って言わないよね。違うよ。」

 めいちゃんは不思議そうな顔をしています。

「答えは・・・・」

「自分です」

めいちゃんは一瞬きょとんとしています。

「え、まさか。」

「うん。まさか」

「マジですか」

「うん」

「でも可愛い」

かなりびっくりしていました。

この後、彼女との話題は洋服に・・・。

スカートをなびかせている写真を見てもらいました。

「おっぱいどうしてるのー」

(・∀・)


「ひ・み・つ」

(*^▽^*)


「それにしても楽しいです」


「こんな趣味のお客さん居る?」

 

「いないいない」(‐^▽^‐)

「だよねー」

「女子の格好の時はゆうこの名前です」

「そうなんだー。ゆうこちゃんで店に来てくださいよー」

「みたい、みたい!」

こうして時間が過ぎ去りライン交換をしてお店を出る時間が来ました。

「また来てね。ゆうこちゃんだよ。」

「うん」

こうしてその日は別れました。


それにしてもキャバクラでこんな会話している男性客。他にいないでしょうね。

あの日から月日がたち京都に行く機会が来ました!。



 

 

やっぱりキャバクラにはこのワンピですね!

 




普通の男が、キャバワンピを着てキャバクラに突入です。


実は内心ですが、大丈夫だろうか、キモいって言われないだろうかって。

まあ、その雰囲気があったらすぐ退散しようって決めました。

 

仕事を終えてホテルに入り少し休んだ後、めいちゃんのお店に行くことに。


あれから3ヶ月が経っています。めいちゃんにはラインで今日行くことを告げていました。

シャワーを浴びた後、ゆうこに変身です。

洋服はもうおなじみになったあの白いキャバドレス。

この姿で土曜日の夜の祇園の飲み屋街を歩きます。

 

机の上はメイク道具が散乱状態。。

最後に真っ赤なルージュを引いた瞬間、ゆうこモードに入ります。

(めいちゃん私を見てどんな反応するだろ。)

女子の格好でのキャバクラは何回も行ってるのですが、今回は部屋から出る前、少し緊張しました。


男が完全に夜の蝶、お水の姿です。


このギャップを実は楽しんでるんですよね。部屋を出てエレベーターに乗ります。


ホテルから出ると、通りは意外と人は少なめでした。

前に寄った、ドレスのお店の前を通りましたが残念ながらこの日は閉まっていました。

店に着きました。入ります。

ボーイさんが一瞬固まりました。、

私は間髪入れずに言います。

「女性の姿をしている男ですがよろしいですか?」

ここは場慣れですね。入店拒否は2回ありますが、まずはボーイさんの若干の混乱をなくさないといけません。


「大丈夫ですよ。ご指名はございますか?」

「めいちゃんお願いします」

「はい」


ここで私の経験上ですが、月~木の早い時間は大丈夫なとこが多く金土は指名がなければ遅い時間一人では入れない可能性が高まります。

スムーズに席まで通されました。

ボーイさんが聞きます。

「焼酎、ブランデー、ウィスキーどれになさいましょうか?」

「焼酎の芋でお願いします」

「はい」


1分後ぐらいでしょうか。席に近づくめいちゃんと目がバチっと合いました。

「えー。ゆうちゃんですよね」

「びっくりした?」

「可愛い」

「いや、めいちゃんのほうが100倍可愛い!」

「驚いたー」

私はこのとき出来うる限りの女声のような?声で話しました。

 「どっからその声出てるの~」

 「えー。一気に恥ずかしくなっちゃった」

 「このドレス素敵」

 「有り難う」

 自分でいうのも何ですが、二人できゃっきゃしてる感じで完全に女子会です。

 「ゆうちゃんメイク上手だあ」

 「youtubeとかのメイク動画で勉強したよー」

 「うふふ。そうなんだー。」

「カラコンって劇的に変わるよね」

 「だね。無しだと無理」

 廻りの席は続々と男性客で埋め尽くされて行きます。

恐らく、廻りから見て私のBOXは不自然に見えたのではないでしょうか。

「めいちゃん一緒に脚の写真撮っていい?」

 「いいですよー」

 その後めいちゃんは思わぬ行動に出たのでした。


めいちゃんは私のカメラを取ると、


「こんな感じで撮ってみようかなー」

( ̄▽+ ̄*)


なんと悪戯っぽい表情でローアングルでミニワンピの中を撮る仕草を見せました。

「あっダメ」

ヽ(;´Д`)ノ

完全にいつも女性の姿に変身しているので、下着も当然女の子のものを着用していますが、この日は格段にめちゃ可愛い系の下着を着けていました。

見られたら、どれだけイジられるかわかりません。

 

「おとこの人の気持ちがわかったー。うふふ。」

(≡^∇^≡)


それにしても男としてなんと恥ずかしいことでしょうか。

完全に自分より若い女の子にイジられています。

けれどなんかそのときの雰囲気はほのぼのとしているんですよね。

「一緒に写真撮りましょ」

めいちゃんは自分のスマホで私たち二人を自撮りしました。

「ラインで送るね」


彼女が今日着ている洋服は私と同じタイプの白のキャバワンピです。



キャバ編、恒例の脚の写真をもう一度撮りました。

左が私で右がめいちゃんです。


座ったらこのワンピ、めちゃ丈が短くなるんですよね。



完全にこのとき自分自身が普通の女の子になっていると錯覚していたような感じでした。



自然に女の子同士でおしゃべりしてるような感じだったのです。



あっという間に時間が過ぎ、お別れの時間が来ました。


「今度一緒にプリクラ行きたいな」

「あっいいねー。いきましょ」

「うん」

 

席を立つ直前、正面のお客さんが私とめいちゃんの方をちらっと見ていたのがわかりました。

「また会おうね!」


「うん。じゃあね」


こうして店を後にしました。



本当に楽しかったです。



そして1時間後にめいちゃんからラインが来ました。



最後にちらっと私たちを見た、お客さんに付いた店の仲のいい友達からめいちゃんは話しを聞いたようでした。

どこの店の子!!!

完全にバレてなかったようです。

酔っていたかも知れませんね。

o(^▽^)o


後日、めいちゃんから短冊でのメッセージが。

彦星さんに見られているようです。

(^∇^)


こんな感じの記事でした。そして

PART2へ・・・・



6ヶ月後、再びめいちゃんのいるお店に行くことに。

今回はなんと顔出しOkをもらいましたので可愛いめいちゃんを見ていただけますよー

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掲載元:祇園キャバクラ物語PART1(再掲)~PART2へ

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