だんだん菅義偉という人が分からなくなってくる。最初は分かっていたかといえば、分かっていない。実務派の実力のある人なのだろう、悪い人じゃないみたいだし、、、そんな感じだった。
ところが、実務派ではあるけど、どうも人事権を使って官僚を意のままに動かす、動かない人は左遷する。かなり剛腕な政治家の顔が見えてきた。インバウンド、ふるさと納税、地方活性化は菅義偉が中心になって実現してきた。外交は安倍首相、内政は菅官房長官だったという関係も見えてきた。
一国の首相ともなれば、文化面でもそれなりに一流でなければならない。そうでなければ、尊敬されない。その雰囲気はまるで菅首相からは感じられない。強いリーダーシップでこの人なら信頼できるみたいな感じもしない。
2Fだか3Fだかしらないけど、そんなやからに首相にもちあげられたのがそもそもの間違いだったと思える。そんな首相は首相たる資格はない。
菅首相も小池都知事も、新型コロナの緊急事態とオリンピックを両天秤にかけている。なぜなら3月7日の緊急事態解除予定の日とIOCの夏のオリンピックをどうするかの3月10日からの最終協議がセットになっている。
去年は、小池都知事は、緊急事態解除と都知事選挙をリンクさせていてしょうもないやつと思ったが、今回はオリンピックだ。
なぜオリンピックか、結局、衆議院選挙日程なのだろう。
いいかげん、目を覚ましてほしい。いまは、新型コロナだけを考えて、政治日程はその後で考えてほしい。
女装拡散ゾウさん
掲載媒体:なおのダイアリー
菅義偉首相
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