池波正太郎のエッセィを読んでいて、小説「幕末新選組」の主人公の永倉新八のお孫さんとあった話がでてきます。大正3年に77歳でなくなったそうです。晩年は映画ファンだったらしい。剣客が映画、なんかリアリティありますよね。その眼力は晩年まで衰えなくて、ちんぴらなんか一目おくくらいだったらしいです。いぁ、どんだけすごい人だったんだろう。
最近、赤字国債がすごく気になる。新聞の社説でも孫子の代に借金のこすなって書いている。貨幣論は学生の時に資本論を読んだのでなんとなくわかる。政府が赤字国債を発行して日銀がお札を刷る。償還期限にはさらに赤字国債で償還する。お札が溢れすぎるとインフレになり貨幣価値も下がる。なので、税金で吸い上げて調整する。税は国民の公平性を保つ手段でもある。金持ちからすいあげて、貧乏人に配る。
プライマリーバランスを財務省は言っているわけだけど、つまり、税収と支出の差が赤字なのが問題だと。それって、ほんとうに問題なのか。1,200兆の赤字国債どうやって償還するの?新型コロナ対策で赤字国債はますます増えている。でもそんなに心配することはないのでは?
女装拡散ゾウさん
掲載媒体:なおのダイアリー
小樽に住んでいた永倉新八
小樽に住んでいた永倉新八