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母から娘へ受け継がれる着物(その2)

2020年11月21日

お母さんからもらった着物

その着物を着て欲しいと、お母さんからリクエストされました

リクエストされた着物を着て成田山へ行ってきました

お出掛けの記事は、別に掲載したいと思います

今回は着物の話を中心に書きますね

前回掲載したオレンジ色の着物(訪問着)の他、今回の扇柄の着物(小紋)をお母さんからもらいました

この写真に写っている帯とバックも、もらったものです

この着物などをもらった日の会話

お母さん「扇の柄が可愛くて気に入って、叔母が買ってくれたものなんだよ」

お母さん「白いバックは、その叔母が手作りしてくれたもの。叔母の形見なの」

涼子「そんな大切なものもらっても良いの?」

お母さん「使った方が叔母も喜ぶと思うから」

涼子「大切に使わせてもらうね」

数十年の時を経て、再び扇柄の着物が陽の光を浴びることになりました

私が着ている着物姿、そして持っているバック...お母さんの叔母さんは天国で見てくれているかな?

成田山散策を終え、この姿を見てもらおうとお母さんと会いました

涼子「お母さんが気に入っていた着物着たよ」


涼子「バックも持って行ったよ。この姿どう?」

お母さん「良いじゃない。似合ってる」

お母さんは、私の姿を上から下まで見て「うん、うん」とうなずきました。

そしてまた、上から下まで見てうなずきました。

何度も何度も...。

亡くなったお母さんの叔母さんのことを思い出しているのでしょうか。

私はしばらく無言で、自分の姿を見てもらいました

正面そして後姿を...。

お母さん「きっと叔母さんも天国で喜んでいるよ」

涼子「お母さん、ありがとう」

着物、帯、バックや小物、くれたものは皆大切に使わせてもらいます

私の宝物

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掲載媒体:りょうこちゃんの女装日記
母から娘へ受け継がれる着物(その2)

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