ブログ名:三橋順子先生ブログ
5月1日(火)
(続き)
13時、「レインボー風呂ジェクト 第1回LGBT温泉会議 in 別府」の本番開始。
参加者は全国から集まったLGBTの方18名(遠くは仙台から)、地元別府の方20名。
1回目の入浴は「見た目の湯」。
プラカードを持つのは、ドラァグ・クイーンのベギー・バギーさん。
男女の区分けをするのは「北浜温泉テルマス」の女性職員さん。
質問は禁止で、純粋に見た目で判定。
すごい早さで、男性(青)、女性(赤)のロッカーキーを渡していく。
万次郎君(胸オペしてないトランスマン)には迷うことなく青いキーが渡され男湯へ。
1回目の入浴を終えて出てきた参加者、かなり暑そう。
気温が高く、温泉の温度も予定よりやや高めとのこと。
のぼせないように、水分補給を多めにお願いする。
2回目の入浴は「戸籍の湯」。
1回目、女湯に判定されたトランスウーマン4人に青いキーが、男湯に判定された万次郎君とYさんに赤いキーが渡される。
参加者の中から「え~っ!」と驚きの声が上がる。
男湯、男性陣の中に胸にバスタオルを巻いたトランスウーマン4人(1枚目、右手前コーナーの3人と奥に金髪が見える方)。
さらに、男性陣の中には戸籍変更済のトランスマンが2人。
女湯、2人のトランスマン(万次郎とYさん)、とても居心地悪そう。
いずれも、かなり不思議な光景だが、これが法令順守の形。
3回目の入浴は「自己申告の湯」。
この回のみ、全員「湯浴み衣」を着用。
男湯に戻ってくつろぐ万次郎君。
女湯にスキンヘッドの男性が1人。
↑ 女湯の撮影は、女性カメラマンと女性音声さんが大活躍。
ここで「男湯・女湯、どちらにも入りたくない」という人が5人。
ベギー・バギーさんが率いて、中央の露天湯(混浴)へ。
どれだけ設定を自由にしても、男女二分である限り、本音では「どちらにも入りたくない」という人が出てくることがわかった。
ここ、重要なポイント。
最後に、露天湯に全員が集まって記念撮影。
↑ まだ全員は集まっていない。
↑ 本番直前、タレントの一ノ瀬文香さん、ベギー・バギーさんと記念撮影。
「レインボー風呂ジェクト in 別 府」(本番)第1部
「レインボー風呂ジェクト in 別 府」(本番)第1部
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