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『男の選び方大全』出版社kadokawa
皆さん、こんにちわ。
愛のあるSEXが地球を救う
クノタチホです(⌒▽⌒)
恋愛観ってホントに人それぞれ十人十色です。
そして恋愛観や貞操観が人生のストーリー性に大きく影響を与えています。
男女100人とSEXした事で人生の可能性が大きく開けた事でアタシは強くそう感じています。
そんなアタシからしてもこの人の恋愛観って一般の恋愛観とは全く違ってて素敵だなぁと感じるのは先日ブログで八木さやさんとの電撃離婚を発表されたリュウ博士です。
普通の男性では成立しない新しいカタチの結婚生活は世間を注目を集めました。
SEXが全く無い夫婦関係
性行為を持たない無い愛のカタチを教えてくれたリュウ博士。
アタシが注目したのはそんなリュウ博士の2013年のブログです。
映画でいうと
エピソード0のようなブログを見つけたので是非皆さんにご紹介したいと思います。
というタイトルのブログなんだけどこのブログの中に書かれている恋愛に対するリュウ博士の恋愛観はリュウ博士の人生に対する哲学のように感じました。
【以下引用】
男の恋愛心情なんて性欲でしょうが、と、二十歳位までは思っていました。実際そのまま突っ走る男性もそこそこいます。が、どうもそうした肉体的本能以外にも、精神的な願望があるということが、年を取るとわかってきました^^
で、どういう願望かというと。
一言でズバリ、「救済」です。
救済の物語を男は恋愛に(=恋愛相手の女性に)求めておるのだなぁ~というのが、30代の前半になってようやく理解できました。
もうこれは男同士で相当に話しこみましたよ。
この辺りの男性心情を的確に表現している人がいましたが、それが女性の少女漫画家なんですよねぇ。大御所一条ゆかり先生です。
一条先生の名作『正しい恋愛のススメ』 、コレですよ~!主役の一人、男子高校生の護国寺くんは、超イケメンで秀才で高校ではクラスの委員長をしている優等生なんだけど、放課後は出張ホストとしてキャリアウーマンを優雅にエスコートというか売春しているという、まるで漫画のような設定です。ん?漫画か(笑)。
これね、読者の多くを占める女子受けはほとんどしなかったと思います。嫌われるとかではなくて、単純に関心の網の目に引っかからない。なぜならこれは男子の恋愛だからです^^ ドストエフスキーの『罪と罰』を読んでいる人であれば、主人公のラスコリーニコフと、穢れ無き娼婦ソーニャの恋愛と重ね合わせたと思います。実際、聞くところによると、一条先生は『罪と罰』の恋を表現したそうです。
「救済」って、理論的に突き詰めると、なかなか難しいんですよ。
現実の恋愛では、救済的な恋愛は幾らでも見つけられます。
というか、男視点から見ると、主流のひとつです。
人間というのは盲目な生き物ですから、救済まがいの現象はよく起こるわけですね。
女性側からしばしば聞くのは、
「(この人は)見捨てられない」
てな心境です。
なんかねぇ、弱さを見せるらしいのよ、男の方が。
ヤンキー(=女子)が捨て猫(=男子)を拾うような、あの萌え心境でしょうか!?
それはともかくとして、机上の論理で考えると、突き詰める必要があります。
なぜなら、まやかしの救済の可能性があると嫌だからです^^
どういうシチューエーションだったら、真の救済と言えるのかなぁ~と考えるわけですね。
で、ドストエフスキーは、相手の女性を
「穢れ無き娼婦」と設定したわけです。
女性は博愛精神の持ち主である必要があったのです。
そうそう。どうして博愛精神である必要があるのか?という理屈が抜けてましたね。
娼婦という設定は、要するに誰でも一定の条件を満たせば愛を交わせる、ということですよね。
これ重要なんですよ。
「誰でも」というのが。
いわゆる女性中心の企業組織や、やや女性上位の中学高校で私が過ごした時に、女って男にシビアだなぁ。。。
という場面に何度も遭遇しています。
当たり前の話ですが、「誰でも救済してくれる」わけじゃないわけですよ、女性は。
中には、地獄に落とされるじゃないけれども、全く人間扱いされないというか、下等動物のように扱われる男性もちょくちょく出てくるわけでね。気の毒としか言いようが無かったけど。
つまり現実の救済物語は、「取捨選択」が働いているわけです。あの男性は、ちょっとおバカだけど、優しいし、かわいいから、放っとけないとかさ。
よくわからんけど(笑)
しかし純粋に理論的に救済の物語を描こうとすると、この取捨選択する思考が邪魔なんですよ~。イケメンだから救われた、とか、じゃダメなわけね。
護国寺くんは、イケメン、セクシー、背が高い、頭が良い、コミュニケーション能力が高い、セックスが上手(笑)など、多数の魅力の持ち主ですが、「そういうので人を選ばない」女性キャラクターが必要だったということです。
とにかく「取捨選択」という行為自体がダメなわけ、ね。この人はOKだけど、あの人はNGっていうのは、純粋じゃない(笑) ただし恋愛ですから、少なくともどっちかは選ばないと始まらない。だから男の方は選んでいるわね。
で、『罪と罰』のソーニャだと、他の男もソーニャを選ぶ可能性が大きいです。
だけど『正しい恋愛のススメ』の方は、護国寺くん以外にあの女性を愛する男なんてまず出てこない(と思わせる設定)。
遠藤周作の『おバカさん』や『悲しみの歌』に出てくるガスさんを思わせる女性でもあるのよ。
ちなみにガスさんとは、ドジでノロマでさえないデクノボ―のフランス人であり、敬虔なキリスト教徒である遠藤周作描くところのイエス・キリストでもあります。遠藤周作を出すならば、「私が棄てた女」のミツの方が女性だけにより適切かな。
護国寺くんは肉を持った神の愛に救われたわけだ。
なぜ一条先生は、こういう恋愛物語を書こうと思ったのかなぁ?・・・
男の恋愛のひとつの典型としての「救済」を、純粋に突き詰めて描きたかったからではないか、そしてこと恋愛に関しては『罪と罰』を一歩超えている、というのが私の見解です。
何をもって愛されてると感じるのか??
そしてアタシも新しい恋を始めようと考えています?
アタシの場合は男女両方パートナーが欲しい欲張りさんだからね♡
大変www
という事で今日のブログはお終いです。
『男の選び方大全』
売れてるみたいです♡
発売たった2週間で重版決定です♡
【本の魅力がわかるBLOG記事】
魅力その①
男をジャッジするための本では無くジャッジしている裏側にある自分の観念を見つめ直すための本
魅力その②
魅力その③
貴女の恋愛癖が◯◯な男を引き寄せてしまうカラクリを分析する本
1番感動した読書感想文
いちあきさん
掲載元:恋愛観が人生与える影響