ブログ名:三橋順子先生ブログ
4月7日(土)
鹿児島県日置市(ひおきし)の「3人殺し」は、親族間のトラブルが原因のようだが、もう2人殺されている可能性が出てきた。
また「田舎の闇」・・・。
まだ詳細は不明だが、閉鎖的な地域社会における親族(あるいは近隣者)のトラブルが大量殺人事件につながる構造、2015年の淡路島「洲本5人殺し」、2004年の兵庫県「加古川7人殺し」と構造的に共通するものがありそう。
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鹿児島殺人 住人2人、行方分からず 事件被害か
鹿児島県日置市東市来(いちき)町湯田の民家で男女3人が殺害された事件で、県警は7日、3人がこの家に住む80代女性の長男の妻で同県薩摩川内(せんだい)市天辰町の無職、岩倉孝子さん(69)と岩倉さんの姉で同市平佐町の無職、坂口訓子(くにこ)さん(72)、長男の知人でこの家の近くに住む職業不詳、後藤広幸さん(47)と発表した。この家に住む80代女性と同居の60代次男の行方が分からず、県警は2人が事件に巻き込まれた可能性も視野に捜査している。
県警によると、県内に住む70代の長男の元に6日正午ごろ、次男の勤務先から「弟さんが数日間出勤していない」と連絡があった。長男は当時、県外にいたため、妻の岩倉さんに次男の様子を見に行くよう依頼。岩倉さんは坂口さんとともに次男宅を訪ねたとみられるが、連絡が取れなくなったため、長男は午後2時20分ごろ、知人の後藤さんにも次男宅に行ってみるよう頼んだ。
その後、後藤さんとも連絡が取れなくなったため午後2時49分ごろ、県警日置署に「弟と連絡が取れない。妻や知人とも連絡が取れなくなった」と通報した。
事件は6日午後3時45分ごろ、長男の通報を受けた日置署員が次男宅で岩倉さんと坂口さんの遺体を発見して発覚。更に別の部屋の床に後藤さんが心肺停止状態で倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。3人には外傷があり、県警はいずれも殺害されたと断定し午後10時15分ごろ、70人態勢の捜査本部を設置した。
県警によると、日置署員が現場の家に到着した時には鍵がかかっておらず、室内に荒らされた形跡はなかった。また、7日早朝にはこの家から少し離れた場所で岩倉さんの車が発見された。県警は付近の防犯カメラに不審な人物が映っていないか確認するとともに、周辺の聞き込みを続けている。早ければ午後にも3人を司法解剖して詳しい死因を調べることにしている。【菅野蘭、田中韻、林壮一郎】
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『毎日新聞』2018年4月7日 11時18分(最終更新 4月7日 15時37分)
https://mainichi.jp/articles/20180407/k00/00e/040/258000c?inb=ys
鹿児島県日置市(ひおきし)「3人殺し」は5人かも
鹿児島県日置市(ひおきし)「3人殺し」は5人かも
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