“かわいすぎる娘役”演じる男児の母親が一喝「子供の性同一性、心配しないで」
子役俳優ソ・ウジンの母親が、子供に向けたジェンダー・アイデンティティに関する指摘に不満を示した。
ソ・ウジンは現在、韓国tvNドラマ『ハイバイ、ママ』(原題)でチョ・ガンファ(演者イ・キュヒョン)とチャ・ユリ(演者キム・テヒ)の娘、チョ・ソウ役を務めている。そんなソ・ウジンが、実際は男の子であることが明らかになり、話題となった。ソ・ウジンの母親は、3月30日、自身のSNSに長文を投稿。
「耐えてきましたが、いくつか言わせて下さい。ウジンのジェンダー・アイデンティティについて心配される方が多いのですが、この年代の他の子供たちとは違って、ウジンは自分が現在何をしているのか、なぜソウになって女児役をするのか、しっかり理解している賢い子です。ソウ役をするため、オーディションを受けたわけでもありません。女児役のオファーを受けた時、ウジンに意見を聞いたら快く大丈夫だ、上手くやれると答えました」
「彼のジェンダー・アイデンティティについて心配される方が多く見受けられます。ウジンは可愛い、きれいという言葉よりもかっこいい、男前だという言葉が好きです。ハルクのように力が強い人になりたいと言っていて、遊ぶ様子は完全に男の子です。しかも、父親は心理博士課程を終えて心理専門家として働いていますし、私も心理学を専攻しました。 私たちは誰よりもウジンをよく理解しています」と、子供の状況について説明した。加えて「たまに文句を言う人がいます。表面だけを見て偏見を持ったり、デマを流したりしないで頂きたいです。子供のことは私が一番良く知っていますし、愛しています。男児だとわかってから見ると、ドラマが見づらいかもしれません。それは十分に理解できます。しかし、男児が女児役をすることを過度に非難することは、考え直さなければいけない問題ではないでしょうか」と厳しく批判した。
最後に「もちろん、応援してくれる方がほとんどです。とても感謝していて、大きな力になっています。残った撮影もがんばりますので、最後まで応援してください」と述べた。
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