公立高入試願書の性別欄削除 来年から、性的少数者に配慮
秋田県内公立高校の入学願書にある「性別欄」が、2020年実施の入試から削除されることになった。出生時の性別と自認する性別が異なる「トランスジェンダー」などの受験生が、性別を書く際に受ける心理的な負担を少しでも軽減するためだ。県教育庁高校教育課の担当者は「性別は選抜に必要な情報ではない。性別を書くことに抵抗のある生徒への配慮が必要」と話している。
従来の入学願書には「男女」どちらかに丸をする選択式の性別欄があったが、新しい願書ではこの性別欄がなくなる。来年1月に行われる前期選抜と同3月の一般選抜、2次募集から採用される。
公立高のほか、県立の中学校3校と特別支援学校の幼稚部、高等部、高等部専攻科の願書からも性別欄を削除する。
クリハラチアキ
秋田も!!!
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