ブログ名:クノタチホのブログ
アタシの成長を親はどんな風に感じていたのだろう??
という過去の想像を子育てをしながらする事ってないですか?
息子の反抗的な態度にショックを受けながらもきっとアタシも両親を傷つけながら大人に成長していったなと感じます
皆さんは親からどんな大人になって欲しいという期待や願望に対して言われてきた事ってありますか?
アタシの両親はアタシに警察官になって欲しいってずっと言っていました
残念ながらアタシは一度たりとも警察官になりたいと思わなかったなぁ
親は子育ては大きくわけると2種類で
自分の人生の再現をするという価値観に基づいた子育て
自分の人生に対するリベンジをするという価値観に基づいた子育て
ウチの両親がアタシに警察官になって欲しいという期待の基は
自分の人生に対するリベンジをするという価値観に基づいた子育て
親の後悔やコンプレックスが子育て価値観の基になる事は多くあります
父親が男としてコンプレックスを感じていた事は
学歴 仕事 収入 安定感
です
そんな父親は高校を卒業しておけば違った人生をだっただろうなという話をいつもしていました
職人として若くで独立した父親にとっての悩みは、仕事量が安定しない事でした。
父親が仕事で大事にしていたのは職人としての作業の技術や効率でした、ただ仕事量に大きく影響を与えたのは
人付き合いでした。
人付き合いが苦手な父はよく現場監督と喧嘩をして家に帰って来る事がありました。
その度に母親と喧嘩をしていました。
アタシは父親が友人と呼べる大人を家に連れてきたり、外に飲みに行ったりするのを見た事がありません。
母親が女としてコンプレックスに感じていた事は、
学歴 容姿 育ち
です。
母親も高校に進学できなかった事を悔やんでいました。
母親は勉強が好きだったけど祖父母の経済的な事情で高校に進学させてもらえなかったそうです。
母親はヤキモチ妬きで家族で出かけた時に、父親が綺麗な女性の方に視線がいくといつも怒っていました。
化粧っ気や洒落っけは無く、綺麗なお母さんとはかけ離れた母親でした。
化粧の濃い女性を嫌う反面、心のどこかでそういう女性に憬れているのが子供ながら感じました。
そんなコンプレックスを抱いていた両親の願望のアタシの未来予想図は
大学を卒業して公務員になって安定した生活を送り、綺麗な奥さんと結婚するという人生を望んでいたようです
結果
仕事は父親と同じ不安定な仕事を選択したアタシですが、安定感という目的を違ったカタチで実現しています
高い収入を実現するのでは無くて、実現し続けるという事に焦点を向けれたのはきっと父親の教育のおかげです
結婚は母親が心のどこかで憧れていたような華やかな見た目の奥さんをもらう事ができました
おまけに息子のアタシまで化粧男子になったという
男としてのコンプレックス、女としてのコンプレックスというのはかなり根源的な人間の価値観に結びつきます
父親も母親も、その価値観に基づいて
怒ったり、喜んだり、泣いたり、笑ったりしているのです
そんな両親をみて子供は育つわけですから、子供は親の価値観の結晶みたいなものなんです
そして面白いのが、異性である母親のコンプレックスも男のアタシにきっちりと投影されているという事です
アタシがギャルが好きだったのは母親のせいだったんだなぁw
皆さんはどうですか??
両親がコンプレックスに感じていた事が自分の人生にどう影響を与えているのか??
自分の基になっている影響に気づくという事は自分に隙間をつくる事に繋がります。
皆さんの中に出来たその隙間に沢山素敵なものが埋まっていきますように♡
父親の男としてのコンプレックス&母親の女としてのコンプレックス
父親の男としてのコンプレックス&母親の女としてのコンプレックス
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