ブログ名:難波の男の娘バー☆もこまほブログ
皆様ごきげんよう、ゆうきママです。
昨夜は友人のアオさんが遊びに来てくれたのですが。
アオさん、誕生日だったんですね。
誕生日という大切な日に「もこまほ」を選んでくれたっていう、それがすごく嬉しかったんです。
(もちろん、いつもお越し頂いているお客さんにはいつも感謝してもしきれないし、すべてのお客様に足を向けて眠れないために、私はいつも直立して眠っているんですよ。)
私達の仕事が、みなさんの特別になっているっていうのが、とっても嬉しいです。それだけ責任ある仕事をしているんだな…と私のような無教養な人間でも思うようになりました。
そういえば、ユイの生誕祭も多くのお客様にお越しいただきました。本当にありがとうございます!
ユイがお店に加入したのは1年半くらい前でしょうか。
その頃はまだラーメン屋を兼業しており、毎日「とんこつラーメン」の匂いを全身に纏って出勤してきておりました。はっきり言って迷惑でしたが、やたら空腹感を刺激された思い出があります。
ユイが初めて体験入店で入ってきた時。
「しまむら」で買ってきたようなチープなパーカーを着ていて、安っぽいウィッグに眼鏡をかけていて、自信なさそうに俯いていたのを覚えています。
すごい暗そうな奴が入ってきたな…という印象でした。お世辞にも可愛いとは思わなかった。
でも、6/18のユイ生誕祭の時に、改めてユイを見て思ったんです。
めちゃめちゃ綺麗になってるやん…
と。
努力もあったんでしょうし、毎日毎日コンプレックスに悩まされながらメイクをしている姿を見ていた私としては、もうなんとも言えない感動がありました。
そんな感動しているのにプレゼントがアンパンって、マジでどうかしてるぜ…とも思いましたけど。
当時はちぃママだった私は、驚くほど怠惰な性格で、毎日遅刻するし、何も教えない(教えられない)ような体たらくっぷりでした。毎晩メチャメチャに暴れる私は「あぶないゴリラ」にしか見えなかったでしょうし、2ちゃんねるにもそのように書き込まれていました。
そんな店の危機的状況をフォローしていってくれたのがユイだったんですね。
そんなユイが「綺麗になっている」という事実が受け止めきれないのは、私がまだまだ「あぶないゴリラ」だからでしょうか。ウホウホ。
いまのユイを見たら、大抵の人は「かわいい子だな」と思うでしょう。
でも私の中のユイは、牛乳瓶の底みたいなレンズの眼鏡をかけて変なパーカーを着て俯いている、あの時のままなんです。
あーこれがママの視点なのかなぁ。
自分の親って、ずっと小さかった頃の失敗談とかを食卓でしてくるじゃないですか。
たぶん私、そっち(親)の視点でユイをみてたんですね。
いつの間にか、私も成長してたんでしょうか。
お客さんにも、私も、スタッフのみんなにとっても「安らげる家庭」みたいな特別な場所であり続けたいなって思いました。
そしてこれからも、ユイにはアンパンを与え続ける「あぶないゴリラ」で居続けたいなって思います。バナナたべたーい。
あぶないゴリラ
あぶないゴリラ
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