ブログ名:クノタチホのブログ
皆さんは子供の頃、どんな同性の大人に憧れていましたか??
皆さんは子供の頃、どんな異性の大人に憧れていましたか??
皆さんの頃、どんなカップルや夫婦に憧れていましたか??
アタシは強かったり、能力が高いのに女に優しい男に憧れていました
アタシは世間で一流といわれている大物人物を尻にしくぐらい強い女に憧れていました
アタシの子供の頃からの憧れの男性は実は野村克也さんです
世間では名将と呼ばれ沢山の一流選手を育てた名監督が、家では奥さんに頭があがらないという関係が子供の頃からの憧れでした
でも不思議とだから野村監督のような野球選手になりたいと思って野球を始める事はありませんでした
それが子供の頃はなぜだかわかりませんでしたが、今ではハッキリとわかります
男としての理想の在り方をそこに無意識に見出していたのだと思います
それは言い換えると理想の男性性と女性性のジェンダーバランスを野村監督から無意識に感じ取っていたのだと思います
日本は男が女の人格を尊重するという事がどういう事なのか学び取りにくい社会であると故河合隼雄先生も著者で述べておられますが、アタシ自身もこれまでの恋愛でお付き合いしてきた女性や妻に対して人格を尊重できていたのかというと、自信がありません。
女の人格を尊重できる男で在るという事はホントの意味で自分自身を尊重できるという事
そして女性の意志を尊重できるようになると自分自身の意志を尊重できるという事
アタシは女装をしてそれが身に沁みました
アタシはアタシ自身を
アタシ達は大切な女性を
ホントの意味では尊重出来ていなかった事に気づきました
男と女は違う生き物だし、本質的な欲求や価値観が違います
男の本能は性欲です
だから自分勝手で、自分本位で、相手を受け入れたり、尊重したりすることが苦手です
だから女性性を育てるという事が人生の大きな裏課題として設定されているのです
女の本能は母性です
だからどうしても自分の意志を押し殺して、自己犠牲の選択をしてしまいがちです
だから男性性を育てるという事が人生の大きな裏課題として設定されているのです
もちろん両性の本質として性欲と母性をあげましたが
女に生まれたのに女性性より男性性が強い女性もいれば
男に生まれたのに男性性より女性性が強い男性もいるわけです
どちらにしても愛(女)と意志(男)のエネルギーの調和が両性性の調和のとれた状態だといえます
愛(女)が弱くて意志(男)も弱いと、無気力な生き方になります
愛(女)が強くて意志(男)が弱いと、自己犠牲の愛の生き方になります
愛(女)が弱くて意志(男)が強いと、一人よがりの意志の生き方なります
愛(女)が強くて意志(男)が強いと、自分の喜びと人への貢献が重なった生き方になります
これが女装をして女を体験してみて
女になりたいのか??
男でいたいのか??
父親でいたいのか??
一人になりたいのか??
女が好きなのか??
男が好きなのか??
不思議な葛藤と自己対話の3年から得た大きな気づきです
アタシ達のエネルギーのバランスの調和、不調和の原因、不調和が人生にもたらす影響を、
アタシ達のへんちくりんな体験と共にこれから皆さんにお伝えしていこうと思います
性がフラット化する時代だからこそ精神的な性の本質的な性質を知り、自分の理想の性の在り方を見つけてもらえればと思います
愛(女)と意志(男)のエネルギーの調和の秘密
愛(女)と意志(男)のエネルギーの調和の秘密
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