日本一の女装専門情報ポータルサイト

女装ワールド

『男らしさ』って一体なんだろう??

ブログ名:クノタチホのブログ

皆さんにとって男らしさって何ですか??

 

男らしさに対して

男の視点

女の視点

 

どちらにしても

 

幼少期に抱いていた男らしさのイメージ

青春時代に抱いていた男らしさのイメージ

社会に右も左もわからずに飛び出したあの頃に抱いていた男らしさのイメージ

結婚をしてみて改めて見つめ直した男らしさのイメージ

子供が生まれてさらに変化した男らしさのイメージ

 

男らしさってなんだろうという価値観や概念が多様化した事で悩んでいるのがこの2018年の現状ではないでしょうか??

 

何かの価値観に押し込めようとすると窮屈に感じ

そして価値観という枠を外すと選択に悩む

 

これがアタシ達人間の悲しい修正なんです

 

価値観が多様化する時代背景の中で軸を持って生きるという事は

自分の在り方をしっかりするという事であります

 

性に対する在り方の悩み、性の関係性(同性、異性)の悩みの多くは、自分の中での答えが曖昧である事。

 

 

男らしさってなんだろうって答えは、自らの経験の中で見つけていくものだからなんです

 

 

恋人ができなくて悩んでいる25歳の男性

努力して恋人をつくり今度は

結婚をするかどうか悩んでいる30歳の男性になり

そして結婚を経て

独立起業をするかどうか悩んでいる35歳の男性になり

そして起業を経て

仕事が忙しくてと家族の関わり、子育てで悩む38歳の男性になり

そしてうまく答えが見つからずに

離婚をするのか仕事の優先順位を下げるのかで悩む40歳の男性になるのです

 

そして悩める父親をと、その父親の不満を言う母親を見て育つ息子

ますます男らしさってなんだろう??という答えに対する謎が深まります

 

アタシ自身も、アタシの父は男として幸せだったんだろうか??

アタシに伝えたかった男らしさってなんだったんだろうか??

 

という事をいつも考えていました

 

独身の男性が社会的信用度が低いという前提は多かれ少なかれずっと日本の社会でも根強く残っている価値観じゃないでしょうか??

今はそんな時代では無いという事はわかっていながらもその価値観で悩める男性は沢山いると思います

 

自由を選択する事に対する罪悪感

 

これは人類の善意でもあり、大きな足かせでもあります

 

何を選択するにしても自分の選択に後悔が無い人生それが一番大切だと思います

 

 

アタシは自分の自由と家族の大黒柱としての責任を両立する事を選択しました

 

これを言語化した時に中々理解してもらえない感覚かも知れませんが、

アタシが家族を養っているわけではありません

 

アタシは男の自分に養われて自由を与えてもらっている女の自分です

 

男の自分が養っているのは、妻、息子、そして女の自分のアタシです

 

アタシ達(男の自分と女の自分)は女装をして自我を分離しアタシ達の中での関係が自分全体の在り方や家族との人間関係に影響を与えているなという事に気づいたのです

 

男性は、内なる女の自分(魂)との関係が全ての人間関係に影響を与えていて、

女性は、内なる男の自分(魂)との関係が全ての人間関係に影響を与えているなんて事信じられますか??

 

よくチホちゃんって二重人格なの??

って質問をされる事がありますが二重人格ではありません。

 

二重人格の人とアタシ達の大きな違いは、男でもなく、女でもないという中立の自分の存在がきちんと意識をつないでくれている事です。

 

でもこの男と女の自分を分離させた3年間で自分達のなかでの『アタシ達』という意識が芽生えた事なんです

 

最初は女装をする事でしかその2つの分離した意識のモードを使いわけれませんでしたが、今は男装をしていようが女装をしていようがその意識のモードを使い分けれるようになりました

 

そして3年の混乱と争いを終えて和解をしました

 

アタシ達が、アタシ達で在る事に気づいていなかった時期のアタシ達の関係は

自分本位な男と自己犠牲の女です

 

 

この時期のアタシ達の特徴は『自己犠牲』という価値観を他人に押し付けている人生の被害者でした

アタシ達は自己犠牲の生き方を選択しているのだから、みんな自己犠牲の精神で生きるべきでしょ??みたいな

好きな仕事でも無いけど頑張って義務感で人に奢ったり、親切にしてしていました

家族のために自分を犠牲にして働いているけど、エネルギー不足のパパはみんなこの状態じゃないでしょうか??

 

自己犠牲なのに自分本位という事がどいう事なのか??

と思われた方もいらっしゃるかも知れませんがそれは、その価値観と違う価値観以外を認めない、その価値観こそが正しいと思いこんでいる状態が自分本位であると言えます

 

だから、それが正しいという教育を子供にすることを自分本位なんです

その価値観に基づいて叱るというのは価値観の刷り込みです

 

もし皆さんが自分達のように育って欲しい

自分達のような大人になって欲しいとおもうのであればその善意は正解です

 

しかし多くの子供は親の姿をみて育った事で沢山苦しみます

 

 

違う価値観を尊重できるようになったのは、NLPのトレーニングを始めた事がきっかけでした。

一番尊重していなかったのは自分自身の本心である事をこの時期のアタシは知りませんでした

 

アタシ達の男らしさ探しの旅は、心理学の探求がきっかけに始まりました

 

終着点は

パパなのに女装、女装なのにパパという歪なカタチの幸せなのですが♡

 

『男らしさ』って一体なんだろう??
『男らしさ』って一体なんだろう??
クノタチホのブログ

  • B!