ブログ名:名古屋ローカル女装情報:名古屋で女装しましょ!
女装をする上で私なりの楽しい過ごし方を振り返ってみました。
ネットには、ハッテン系(Hをする)女装の相手の見つけ方などはたくさん情報がありますが、そうしたH系なしのただ女装して女子気分を味わいたいという人向けの情報は少ないように感じます。
生意気な様ですが、私は女装をしていることでたくさんの友達ができています。
年齢・性別・職業を超え、女装をしなければきっと一生会ったり話したりすることもなかった人たちと知り合いになり、そうしたお友達知り合いとあっている時間は、「世界はなんて多様性に満ちてステキなんだろう」と思えるとてもかけがえのない時間です。
残念ながら、女装と言うのはまだまだアングラな趣味です。
そのため家の中で、ホテルの一室で、こっそりと一人で女装をしていると言う人も多いと思います。
それでも、ぜひ女装をしたからには外に出てみてほしいです。
人間は群れで生きていくものです。動物的に弱い人間は個体の弱さをカバーするために脳と社会性を進化させていったのだから、このことはDNA的にのがれられません。
団体の中では、他の人が悲しんでいれば自分も悲しくなりますし、逆に他の人が楽しんでいれば自分も楽しんでいることができます。
ですから、自分が女装をめいいっぱい楽しもうと思ったら、何より周りの人を楽しく思う様にすれば良いんです。
簡単でしょ?
周りにいる人を楽しませて、自分も楽しむには?
一番大切なのは会話ですよね。
「その会話がニガテなんです」っていう人が多いと思います。まして女装していて、話をするなんて・・・
大丈夫、わたしもそうでしたし、みんな同じです。
そうこうしているうちに、一言も話せずに終わってしまうこともあるかもしれません。
出会って5秒でトークバトル
どのタイミングで話せばいいのか?
やっぱり一番のチャンスは席に座ったすぐ後です。
バーでもサロンでもカラオケでも、同じ席や隣の席に座っている人は、当然目の前のあなたに注目しています。
その注目を浴びた瞬間が一番のチャンスなんです。
視線を感じたら、とりあえず自己紹介。
名前を言って、「よろしくお願いします」と、口角を上げて、ひきつっていてもいいから笑顔見せれば大丈夫。すぐに会話が始まりますよ。
あいさつしてなにを話せばいいですかって?
女装には、「いつからはじめました」「こんな服を着てみたい」というテンプレートの経験があります。
そのときに、ハッテンに興味がないときは、「Hなことは興味は今はないのです」って言っておきましょうね。変な雰囲気になる前にね。
注意したい話題1 プライバシーは常に一方通行
だんだんと会話がはずんでも、ひとつ注意したいのは、やっぱりプライバシーについて。
女装以外では、心を開いて友達を作ろうとしたらプライバシーを明かす(胸襟を開く的に)のが王道ですけどね。
年齢、住んでいるところ、職業、家族構成などなど、聞きやすいし、自分のプライバシーを公表するのは自由です。
しかし女装をしている人の事情はそれぞれですから、自分がこんなプライバシーを明かしたのだから相手も同じ様に情報公開しないといけない、そんな思いを持ってしまっては相手も困ってしまいます。
プライバシーの話題については、常に一方通行
「プライバシーを明かさずに、どうやって心を開けばいいの」と言う時に一番良いのは、自分をさらけ出すこと。それはつまり自分が失敗した話をすることです。
女装をしていたらたくさん失敗ありますよね。たんなる笑いのネタだけでなく、失敗話は新しく女装を始めた人にとってはとても良い経験の話になるかもしれません。
注意したい話題2 友達にネタにされるのはうれしいけど
もうひとつ、注意したいのは、ネタにされるということ。
お友達の中で、自分が話題になることはたとえ落とし気味のネタになってもそんなにいやなものではないです。むしろ、楽しい空気になれば、大歓迎。
でもね。知らない人が自分のことを話題にして、さらにネタとして話しているなんてことは誰だって嫌です。これは間違いありません。たぶん、お笑い芸人だってイヤなはずです。
その場にいる親しくなった人のことは、褒めたり、時にはからかったりしても良いと思います。
でも、その場にいない人のことをネタにするのはやめましょうね。これは女装の時だけのことではありませんけど。
その場にいない人のことを話すときは、絶対にその人を褒めることです。
反対に聞かれてもいないのに自分の自慢話をするのもほどほどにしたほうがいいでしょうね。私もこんなに自撮り画像の加工が上手いのとかよく自慢しちゃいますしまんですけど、はい、すみません。
注意したい話題3 男性のときのこと
女装には表(女)の面と裏(男)の面があります。
リラックスすればするほど、見てはいけないものも見ちゃうかもしれません。その時に相手に幻滅したりせずに、「見てしまった自分が悪いんだ」って思うぐらいが丁度良いと思います。
女装という遊びは
歌を歌ったり話したりご飯を食べたりお酒を飲んだり、ふつうにいるだけで女性である気分を楽しめるとても素敵な場です。
つまり一番の大切なことは「女性を装っている」ことです。人から聞かれない限りは女装以外の男性の時のこと自分から話さないのが良いかもしれませんね。
とはいえ、相手のことばかり気にしすぎること、日本人の美徳である滅私奉公。それをやってしまうと実はされた相手も負担に感じるんですね。
楽しく会話をして、会話が弾みすぎて、「しまった」と思うことをいっちゃっても、
首をかしげて、舌をだして、自分であたまをごつんとして「ごめんね、テヘペロ」って言えば大丈夫!きっと許してくれるよ。
それが女装という世界だもん。
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