ブログ名:クノタチホのブログ
女装をするのが好きな男
と
女装をしている男が好きな男
アタシの週末のプライベートの世界はこのカオスな『女装ワールド』が舞台になっています。
女装をしている男が好きな男の人の事をトラニーチェイサーというらしく
アタシ達女装者がより女って思い込みをするにはとても大切な存在です。
チェーサーさんの存在がある事で女装ワールドというフィールドで架空の異性、同性という概念が生まれます。
女装者とチェイサーの肉体関係、恋愛関係を同性愛と定義するのか、異性愛とするのか、自己愛とするのか三つの認識にこの世界では別れます。
同性愛であるという認知は物理的であり、現実的であります。
これは女装ワールドという世界を外から観た視点(ディソシエイト)だといえるでしょう。
ファッションで女装をしている人達に共通しているのはこの心理状態であります。
自己愛いう認知は精神的であり、観念的であります。
これは女装ワールドという世界を中から観た視点(アソシエイト)かつ女という状態には入り込んでいない状態(ディソシエイト)だといえるでしょう。
性行為はするけど、それはあくまで性的倒錯であり、他者として男性を受け入れるなんてありえないというAG(オートガイネフィリア)の方の心理状態であります。
異性愛であるという認知はより精神的であり、観念的であります。
これは女装ワールドという世界を中から観た視点(アソシエイト)かつ女という状態にも入り込んでいる状態(アソシエイト)だといえるでしょう。
女装をして恋愛をしたり、特定のチェイサーさんと深く長い関係に発展する人達の心理状態の特徴である。
環境に対する俯瞰位置と自分のステート、状態に対する俯瞰位置が肉体関係、恋愛関係の認知に影響を与えています。
そしてこのポジショニングは、固定されるわけでは無く変動するものであり、とても不安定なものであります。
なので長く続く肉体関係、恋愛関係というのは維持しにくいのです。
一番の大きなポジションチェンジはチェイサーさんが女装者になるという変化が起きる事も珍しくありません。
そして共通しているのは、女装ワールドというパラレルなジオラマのようなフィールド上に登場する人物は皆それぞれに、精神的であり、観念的であります。
ただ俯瞰位置や抽象度の違いが認知や思考の違いを生み、しばしば争いを生み出しています。
正解が無い前提の中で自分の価値観を一般化して話すパターンの人物はアタシは危険人物だと思って近寄らないようにしています。
環境に対する俯瞰位置と自分のステート、状態に対する俯瞰位置が肉体関係、恋愛関係に影響を与えているというのは、女装ワールドに限った事では無いと思います。
人生や現実や社会に対する俯瞰位置と自分の男性OR女性という状態に対する俯瞰位置が男と女の肉体関係、恋愛関係に影響を与えているのだと思います。
家族や友人、周りの目を気にして、女性性を解放できない女性
男としての自信がなくて、異性に消極的な男性
環境を変えるのも
性としての在り方を変えるのも
とても面白いですよ♡
同性愛?異性愛?自己愛?が曖昧な世界
同性愛?異性愛?自己愛?が曖昧な世界
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