「泊って行かないの?」
「ううん、旦那様のお世話があるので」
彼女はそういって去っていった。
・・・お世話・・・
いろんな想像が頭をめぐって悶々と、眠れない時間が過ぎていった。
コンコン
誰か来た!
ドアを開けると、下着姿の彼女が立っていた。
「こ、こんな時間にどうしたの?」
「あ・・・あの・・抜け出してきちゃった」
主人公は、お屋敷に住み込みで働くことになった庭師。
館ものを描いてみようかと奮闘中。
前書いたメイドモノを庭師視点でリメイクしようかと思ってます。
掲載元:スリップ一枚の訪問者