ブログ名：ニューハーフ生活情報～ニューハーフ美塾
Mtfのみぃやんです♪「女性として働きたいけれど一体どうやって仕事を探せばいいの？」とお悩みの人も多いのではないでしょうか？
かくゆう当事者の私も、中途半端に胸の下あたりまで髪の毛を伸ばしてスーツで何十社か面接を受けたのですが落とされ続けてしまい自信をなくしていた時期がありました。
そんな中途半端な時期にオススメしたいのが『ニューハーフ・男の娘クラブ』です。どんなに女の子として仕事がしたいという気持ちがあっても、一般の企業にどうやって説明すればいいのか分からないし、どんな反応されるのか怖くて自分を偽って仕事をするのは苦痛です。当事者にしか理解できないことはありますし、自分を極限まで押し殺してまで仕事をする必要はありません。
同じような悩みを持った仲間がいるニューハーフクラブや、あなたを必要としている仕事があるはずなので最初は自分の空いた時間に副業をするのもよいでしょう。まだ知らないだけで、セクシュアリティという個性を活かして働けるお店もたくさんあります。
今回はあなたの個性を活かして働けるお仕事や初めての方でも安心して働けるお仕事を紹介していきます。
ニューハーフとは
ニューハーフとは、戸籍上は男性なのに女性の恰好や仕草を売りにして水商売や風俗店に勤めている人を示す俗称です。女装の特性を活かして働ける仕事やお店は主に都心部に点在しており風俗店やショーパブ、一般飲食店などニューハーフを募集している仕事はたくさんあります。
ニューハーフは職業を指しているので、心の中が男の子とか女の子とかは関係ありません。完全な女子になるために性転換した人もいれば、戸籍を変えた人もいます。
ニューハーフとして働く上で、ニューハーフとしての経歴なんて気にする必要はありません。かわいい格好に憧れるだけの男子でも、輝ける仕事はたくさんあります。現在ではセクシュアリティに関わらず、あらゆるマイノリティに社会が寛容的なムードになりつつあります。
女装初心者は、男の娘クラブや女装BARが働きやすい。
女装していると、女性としての自信がちょっとずつ出てきますよね。初心者でも輝ける仕事としてオススメするのが、男の娘クラブや女装BARです！このタイプのお店のいいところは、女性になりたい人もいれば、女装が趣味の人も多いところです。みんなそれぞれの思いを持ちながら、女装を楽しんで仕事をしてます。
男の娘クラブや女装BARは、簡単なホールのお仕事や接客が中心。性サービスがあるお店も中にはあるけど、基本的には一般的なクラブやBARと一緒です。時給も1000円～3000円と高め！働くためには女装スキルがいるけど、それよりもコミュニケーションの能力が大事です。
会話が仕事の中心になってくるので、人と話すことが好きな人におすすめです。話が上手な必要はありません！話が下手でも、聞き上手なら需要はあります。お客さんは可愛い女装をした子と楽しい時間を過ごすことが目的です。一方的に話をするよりも一生懸命、話に耳を傾けようとする方がお客様も嬉しいはずです。
男の娘クラブや女装BARは、都会や繁華街のように人が集まるところじゃないとお店がありません。女装することがオープンになりつつあるので、女装BARや男の娘クラブで働きたい子は増えてるけど、お店の数は少ないから仕事がすぐに見つかるとは限りません。
クラブやBARで働きたいなら、普段からナイトワークの求人情報をチェックしておきましょう。夜のお店は従業員の出入りが激しいので根気よく待っていれば貴女にピッタリのお店がみつかるはずです。
髪の毛・服装自由な会社でアルバイトする。
また美容業界もセクシャルマイノリティの人達には寛容な世界です。
カリスマ美容師やネイリストの中には、性別が男性で見た目が女性の人がいます。美に対する探究心が強ければ性別を問わない世界なので技術や経験を身に付ければ誰でも輝ける世界です。
第一線で働いているセクシャルマイノリティの人たちも自分に自信を持っているから周囲の目を気にすることなく、自分をオープンにしてる方が多いです。性別で見るのではなくて一人のプロとして周囲の人も見ています。
専門職の強い仕事は、自分にしかできないことが多いから必要とされることも多く自信がもてるんですよね。そうなると、周囲からどんな風に思われているか、とか自分が自分自身の存在を否定するようなこともなくなります。美容以外の分野でも、システムエンジニアやデバッガーなどのお仕事もおすすめ。これらのお仕事は外見に厳しい会社が少なく自分らしさを出して働きやすいのも魅力です。
専門職で働くには資格やスキルが必要だけれど、働くことができれば時給2000円から1万円を超えるようなことだってあります。自分の頑張りやスキルに給料が直接反映されるのもモチベーションの維持につながります。専門職にもさまざまな職種がありますが自分が得意とする分野があるなら、絶対にその道に進んだ方がいいと思います！
ニューハーフクラブ・ショーパブでコンパニオン
自分を必要としている人や理解してくれる仲間が周囲にいるとテンションが上がりますよね。本当は楽しく騒ぎたいけど、他人の目を気にしてしまったり、どうやってテンションを上げたらいいのか分からないって人も多いと思います。
綺麗になりたい人やおしゃべり好きな人におすすめなのがニューハーフクラブやショーパブのコンパニオンです。採用基準は大きく分けてルックスやスタイルなど見た目を重視する場合と、楽しお話好きであることです。前者はクラブの採用基準になっていることが多く、後者はショーパブの採用基準になっていることが多いのが特徴です。
どちらのお店で働くときも、人が相手の商売だから、面接ではコミュニケーション能力やトークスキルなどが重視されます。お店によって採用基準は違っているから、面接に落ちたとしてもお店のコンセプトと自分が合ってないだけで自分を必要とするお店は必ずあると自分に言い聞かせて、モチベーションを落とさないようにしましょう。
クラブやショーパブの給料は時給で1000円から3000円くらいだけど、お店の看板キャストになることができれば、給料はもっと高くなります。女性になりたいっていう気持ちをアピールすれば、採用される確率は高くなりますよ。
お店の情報はホームページなどでちゃんとチェックしておきましょう。
ニューハーフ・男の娘ヘルスなど風俗店キャスト
ニューハーフが稼げるお仕事と言えば、ニューハーフヘルスや男の娘の風俗。性サービスが中心になるから、これまでに経験がない人だとハードルは一気に上がってきます。頑張り次第では一日に5万円以上も稼ぐことができるので短時間で効率よく稼ぐことができるのは魅力です。
ニューハーフ関連の風俗だと、ニューハーフや男の娘専門店になっている場合と、一般的な風俗店にニューハーフや男の娘のコースがある場合があります。どちらも報酬形態や採用基準で大きな違いはないですが、専門店よりも一般的な風俗店の方が意外と稼ぎやすいのが特徴です。
ニューハーフや男の娘が働ける風俗の中には、初心者や未経験者でも安心して働ける環境が整っているお店もたくさんあります。ニューハーフヘルスは顔だしするお店が多いですが必要に応じてアリバイ対策もしてくれるので風俗で働いていることが知られたくない人も安心です。
地元の風俗で働けない方は出稼ぎ対応しているお店もあるから、知らない場所で一気に稼ぐのもいいでしょう。ヘルスで働くときは、風営法の届け出をきちんと出しているお店を選ぶことが大事です。トラブルも多いのでサポートがしっかりしているお店を選びましょう。
女装したまま働けるその他の職業（フリーランス・在宅ライター・個人事業主・カウンセラー）
女装が生活の一部になってる人にとって、男に戻って仕事をするのは何とも言えないストレスですよね。少しずつ求人募集しているお店は増えていますがナイトワークが多いのも事実です。
いつか自分に合った求人が出てくるまで待つか、自分で仕事を見つけにいくかと言えば後者の方が早いでしょう。女装したまま働きたいなら、どこかの企業やお店で働くんじゃなく、独立して働くというのも一つの方法です。
たとえば、フリーランスや在宅ライター、個人事業主として働くのもおすすめです。独立して働くメリットは、自分で働くルールを決められることです。女装もメイクもすべて自由にして働けるっていうルールを作ってしまえばいいんです。しかも、今は個性が仕事になるような時代！女装が好きというマイノリティすらも自分のオリジナリティとして活用あるんです。
自分で仕事を作っていくことは簡単ではないけど可能です。世の中、自分の頑張りに応じてお金がもらえる仕組み。独立して仕事をするなら、長続きできる仕事を見つけることが大事です。仕事をしてお金をもらうんだから、プロ意識は大事になってくるよね。どんな仕事でも全力で取り組むことが、個人で仕事をしていく上で成功する秘密。
自分と同じように悩んでいる人を応援するカウンセラーのお仕事もいいかもしれませんね。女装が趣味な人は周囲から理解されず、心が孤立することも多いから孤独で苦しんでいる人に訴えかけやすい立場なんですよ。
まとめ
女の子として働きたい方にとっては、自分を偽って働きたくないって人もいると思います。自分を隠して働くことはストレスでしかないですよね。
不要なストレスを抱えてまで必死にその職場で働く必要性はありませんし、専門職で働くことや、副業としてニューハーフ・男の娘のBARやクラブで働くこともできます。
また独立して自営業・個人事業者として働く方法もあるので自分にあった仕事を探し続けるのもよいでしょう。もちろん社会の理解が深まるまで待つのも選択の一つです。しかし、後悔のないように自分から動いていことの方が結果的に一番楽な道なのかもしれません。