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何もできない悠斗

葵の手が悠斗の股間に触れ、そこに何もないことを再確認した瞬間、彼女の表情が微妙に変わった。ほんの一瞬の戸惑い。それはすぐに明るい笑顔へと戻ったが、悠斗にはその一瞬の違和感がはっきりと分かった。

「ごめん、ついクセで触っちゃった!」
葵は照れ笑いしながら、布団の中で伸びをする。

「……いや、いいよ。」
悠斗は短く答えた。だが、その声にはどこか冷たさが滲んでいた。

葵はそのまま何事もなかったかのように布団から出て、さっとシャワーを浴びる準備を始めた。

「シャワー浴びてくるねー!」

彼女の背中を見つめながら、悠斗は布団の中で拳を握りしめた。

(俺は何をしているんだ?)

昨夜、男として葵を抱こうとした。だが、何もできなかった。
目の前にいるのは、全裸の美女。普通なら、こんな状況に興奮しないはずがない。
それなのに、彼の中に残ったのは虚無感だけだった。

葵の反応が、すべてを物語っていた。
彼女は昨夜まで悠斗を「男」として見ていた。だが、今は「男ではない存在」として扱っている。
態度は友好的だが、明らかに変わった。昨夜の熱はどこにもない。

「これって、もう……終わりってことだよな……?」

悠斗は天井を見つめながら、ゆっくりと目を閉じた。

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掲載媒体:性転換大失敗!元ナシナシニューハーフが男に戻る!
何もできない悠斗
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