なんと WEBメディア【1-ONE-】特集記事にクノタチホの2冊目の小説『コンプルックス』をご掲載いただきました! 【1-ONE-】はブランジスタメディアSBCメディカルグループが運営されているメディアプロジェクトで多様な価値観が存在する現代においてさまざまな選択をし生きる人たち、そのなかでも「美容医療によって自分を変化させること」を選んだ人たちにフォーカスし、美容を通して自分らしさを探求する選択について多様な視点から発信をされています。 『コンプルックス』はルッキズム社会の中で容姿のコンプレックスに苦しむ女性の内面を心理カウンセラーならではの視点で描いたクノタチホ渾身の物語。 容姿の事で深く悩んでいるたくさんの女性の心に届いたらいいな…と願いを込めて書いたので取り上げていただいて本当に嬉しく思います! 【以下引用】 漫画や小説の中に“自分の見た目の正解”を探して。【第一回】女装家セラピストが描くルッキズム小説『コンプルックス』2024.10.29 Text:Lisa Shiraishi今の自分に自信が持てない。 何か変わるきっかけが欲しい。 漠然とそう思っていても、具体的にどんな自分になりたいのかはよくわからない。 そして、日ごろ目にするネットやSNSで、誰かが発信している「美の定義」になんとなく流されてしまう人も多いはず。この連載では、「ルッキズム」や「美容医療」をテーマにした漫画や小説を紹介します。 「見た目」に関しても他人の意見に流されることなく、自分の中での答えを見つけてほしい。そのヒントを見つけるお手伝いができたらいいなと思います。第一回目は、女装家心理カウンセラー・クノタチホさんが「ルッキズム」をテーマに斬り込んだ話題の小説『コンプルックス』(サンマーク出版)を紹介します。 容姿にコンプレックスを持つ女性たちの生きにくさ 美容室“ナルシスの鏡”には自分をイメージした通りの美しい姿に変身させる力を持つ不思議な鏡があります。 自分の容姿に心から絶望した人がその鏡の前に座ると、鏡の中に吸い込まれて思い通りの美貌が手に入ります。 しかし、その姿はあくまで鏡の中にある仮想現実で、66日を過ぎても仮想現実の中で生きることを決めると、もといた世界で自分の存在が消滅してしまうといういわくつきの鏡だったのです。作中に登場する祐子は自分がゴリラ顔であるという自覚があるものの、見た目にすごくこだわるタイプ。 彼氏には「中身だけでなく見た目も大好き」と言ってほしくて、一緒に住む物件探しで彼氏が建物の外見を気にせずに内装がきれいな部屋を重視している姿にもやもやします。心理カウンセラーの愛菜はしゃくれた顎を「ユニークなパーソナリティである」と自身に言い聞かせ、まわりにも自分の顔はそのままの姿で良いと話しています。 “ありのまま”を信念としたブログで人気に火がつ続きをみる
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【1-ONE-】特集記事: “自分の見た目の正解”を探して。女装家セラピストが描くルッキズム小説