深緑色に椿の花柄小紋

深緑色に椿の花柄小紋

渋沢栄一の生家(記念館)にて撮影

着物の着付けはハードルが高い

成人女性で着物を自分で着れるという比率は15%くらいだそうです　また他の調査では12.2％という結果もあるそうです
ちなみに浴衣までだけならなんとか着れるという女性は約30%位いるそうです。
だから純女さんでも着物は美容師さんに着せてもらうもので自分では着れない方がほとんどなのだそうです。

着物に興味はあっても自分一人で着物を着れるという女性って本当に少ないのですね
たしかに時間がかかるし　お金もかかるし　現代人には不向きなのでしょうね。
明治・大正・昭和の初期までは女性はみんな着物だったのにね・・・不思議だわ

私も着物を自分で着るようになってから半年が経ちました。いまだに難しいと思います。
着物と帯一揃い(一着)だけなら慣れてくれば比較的楽に着れます。
でも着物を替えて帯も替えるとまた一苦労、着物の身丈も裄丈もそれぞれ帯長もそれぞれ違っていて同じようには着れないのです
本当に着物って難しいですよ・・・・奥が深いというか　ややこしく出来ている・・・

女装子が着物を揃えるのは大変です。着物ってほとんど身丈が足りないのです昔の着物はほとんど着ることが出来ません。
自分の背丈に合わせた着物と帯を新調すると数万円かかります。
そこでリサイクルの安い着物探してみるのですがほとんど身丈が足りなくて着れません・・・
我慢して何とか着てみても(おはしょり)がとれないのです 、それに裄丈もほとんど短いものが多いのです。
(裄丈とは背中心から袖までの長さの事)
おはしょりなしで着ることを対丈(ついたけ)というのだそうですがやはりきちんと(おはしょり)がとれないと格好よくなりませんよね
ほんと　着物って厄介です・・・・
でも着物をきちんと着れたときはとても自分が美しくなれた気がするので不思議なものですね。